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猫のリンパ腫とは?症状や検査・診断方法、治療法などを徹底解説!|猫の保険

猫の平均寿命は年々長くなる一方で、かかる病気の数も多くなってきています。リンパ腫もその中のひとつです。リンパ腫とは血液の癌のひとつで、白血球のひとつであるリンパ球が「がん」化したものです。もし突然愛猫ががんと診断されてしまったとき、どのように対応していいかわからない飼い主さんも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、猫のリンパ腫の症状や検査・診断方法、治療法について詳しく解説します。ページの後半では万が一のときにおすすめのペット保険についても紹介しているので、ぜひ最後までお読みください。

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そもそもリンパ腫とは?

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リンパ腫は血液中にある白血球のひとつであるリンパ球ががん化する血液の癌の一種です。
リンパ球はもともと体中を巡っている細胞なので、リンパ腫は体の中のどこにでも発生しうる腫瘍です。そもそもリンパ球とは、体を異物の侵入から守る免疫を担当している細胞の一種です。骨髄で作られたリンパ球は、血液中に広がっているリンパ管の中に存在しています。特にリンパ節はリンパ管の大きな集まりで、下顎や脇の下、膝や鼠蹊部などいろいろなところに存在しています。体を触るとコリコリしている部分がリンパ節です。
リンパ腫になるとリンパ球自体が腫瘍化し、無制限に増殖してしまうため、体中のリンパ節が炎症に関係なく腫れたり、他の気管に病変ができたりします。
リンパ腫は猫の腫瘍性疾患で最も発生頻度が高いことが知られており、猫を飼う上では知っておくべき疾患です。

猫のリンパ腫の特徴は?

猫のリンパ腫は、特に若齢の猫によく見られ、猫白血病ウイルス感染症(FeLV)の陽性率が高いといわれています。また治療を行わない場合の平均余命は1~2ヶ月程度、治療を行った場合でも平均余命は6〜9ヶ月程度となっており、1年を越せる確率が20%と死亡率が高い疾患です。猫のリンパ腫の中では消化器型リンパ腫が最も多くなっています。

猫のリンパ腫の症状は?

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リンパ腫は、体中のあらゆるところにできる腫瘍なので、できた場所によって症状も異なります。ここからは、猫に発生しやすいリンパ腫の場所別の症状について詳しく解説していきます。

1:消化器に発生した場合

猫のリンパ腫で最も多いのが、消化器・腸にできるリンパ腫で、高齢の猫(10〜12歳)に多く見られます。全体の43%が消化器系のリンパ腫です。症状は急性〜慢性的な消化器症状(嘔吐・下痢・など)や体重減少・元気消失・食欲の低下などがあらわれます。なかには消化管閉塞を起こしたり、腹膜炎を発症したりすることもあります。

2:鼻腔内に発生した場合

猫の鼻腔内リンパ腫は猫の腫瘍の6.3%を占め、そのうち約30〜50%をリンパ腫が占めています。鼻腔内にリンパ腫ができた場合は、外からは発見しにくいため、異変に気づいたときには病状が進行している可能性が高いです。片方の鼻のみに鼻血が出ている場合や、頻繁にくしゃみやいびきをするようになった場合は速やかに動物病院で検査をしてもらいましょう。

3:縦隔に発生した場合

猫の縦隔型リンパ腫は、胸腔の胸腺や縦隔リンパ節に腫瘤が発生する病気です。全体の中では5.7%を占めています。主に2〜3歳の若齢の猫に多く見られ、縦隔リンパ腫になった猫の半数以上は猫白血病ウイルス感染症に感染しているといわれています。症状としては、呼吸が早くなったり咳や嘔吐・下痢をするようになったりします。また症状が進行すると呼吸困難やチアノーゼの症状が見られるようになります。

4:皮膚に発生した場合

皮膚に発生するリンパ腫で、皮膚が赤くなり、出血やただれが生じます。皮膚に発生するリンパ腫は5%以下と珍しくなっています。口内炎のように口の中の粘膜に症状がでることもあります。ただの皮膚炎と思っていたらリンパ腫だったという可能性もあるので、症状が収まらない場合は動物病院で検査をしてもらうようにしましょう。

5:その他の場所に発生した場合

上記の部位以外にも、腎臓や脳・脊髄などの中枢神経系にできる場合があります。
腎臓にリンパ腫ができた場合は、多飲多尿などの腎不全に近い症状が見られますが、なかなか気づかないことが多いです。また脳や脊髄にリンパ腫ができた場合は、特徴的な症状が見られます。脳であれば発作や運動失調、眼が見えなくなるなどの症状が見られます。脊髄にリンパ腫ができた場合は、足の麻痺や運動失調などが見られます。

猫のリンパ腫の検査・診断方法

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猫のリンパ腫の診断にはニードルバイオプシー(針生検)を行い、細胞検査を実施します。
これはまず、体のしこりに注射針を刺し、その注射針の中にしこりの一部の細胞を採取します。その細胞の染色を行い、顕微鏡で調べることによって腫瘍細胞かどうかを調べる検査です。ただし、しこりの一部の細胞から診断をするだけでは結果がわからない場合もあります。その場合は以下のような検査を行います。

  • 血液検査(貧血の有無や内臓の状態を調べる)
  • 血液凝固系検査(ちゃんと血が止まるかなどを調べる)
  • レントゲン検査<胸腹部>/超音波検査<心臓・腹部>
    (胸やお腹にリンパ腫の広がりや他の病気がないか調べる)
  • 尿検査(腎臓の状態を調べる)
  • 骨髄検査(骨髄に転移していないか調べる)

上記の検査はほとんど麻酔なしで行われますが、骨髄検査の場合は麻酔必須になります。

猫のリンパ腫の治療方法は?

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猫のリンパ腫の治療方法には、化学療法(抗がん剤治療)、外科療法、放射線治療がありますが、全身性疾患になるため中心となる治療は化学療法になります。また、リンパ腫の治療は猫の体力にも大きな影響を与えるため、治療を受ける猫が許容できる範囲かどうかも大きなポイントになります。
リンパ腫の代表的な治療方法は化学療法です。猫の場合、完治を目指す人間とは異なり、リンパ腫による症状を抑えたり、延命を期待する緩和治療を行うことがほとんどです。
その他にはリンパ腫を外科的に切除する方法もあります。ただし、他の組織に広がりがない場合や緩和的に腫瘍を切除する場合がほとんどです。
放射線治療は、抗がん剤治療で反応が見られない場合などに使われます。また一部のリンパ腫では放射線治療が最も効果的な場合もあります。

猫のリンパ腫は予防できる?

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猫のリンパ腫の予防で最も効果的な方法は、ワクチンの接種です。リンパ腫の原因である猫白血病ウイルスや猫エイズウイルスの感染を防ぐことで発症リスクを下げられます。
しかし、ワクチンを接種しているからといって100%リンパ腫を予防することはできません。予防と同じように、リンパ腫は早期発見が重要です。日々のスキンシップを通して、小さなしこりを感じたら、すぐに動物病院へ連れていきましょう。

愛猫のもしもに備えて保険に加入しましょう

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リンパ腫は、どこにできても愛猫の命を脅かす危険な病気です。できる場所によっては気づかずにいつの間にか進行していることもあります。場合によっては長期的な通院や高額な外科治療が必要になることもあるでしょう。そんな愛猫のもしもの事態に備えて、ペット保険に入ることがおすすめです。

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まとめ

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今回は猫のリンパ腫の症状や検査・診断方法、治療法について詳しく解説しました。
猫のリンパ腫について事前に知っておくことで、万が一の時に冷静に対応できます。
またペット保険に加入することで、もしもの時に安心して治療ができますよ。ペット保険にはさまざまなプランがあり、どれも補償内容が異なるので、愛猫がかかりやすい病気を理解し必要性に応じたペット保険を選べるようにしましょう。