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猫のしつけ方とコツを紹介!いたずらやトイレ、噛み癖の対策を解説

「猫を飼いたい!」と思ってはいるものの、気分屋な気質を持っている猫に対して、どのようにしつけをすればいいのかわからない方が多いのではないでしょうか。
しかし、しつけをきちんと行わなければ、自分自身が快適に過ごせないだけでなく、近隣の住民に迷惑をかけてしまうこともあります。
そこで今回は、猫のしつけ方についてご紹介します。
いたずらに対するしつけ方のコツやトイレや噛み癖の対策など、猫と快適に過ごすためのポイントを詳しく解説していくので、ぜひ最後までお読みください。

猫、首輪、振り向く

猫のしつけとやるべきこと

猫、上を向く


猫と快適に暮らすために必要なしつけと、行うべきことについてご紹介します。

①猫にいたずらされない環境づくりをする

ティッシュペーパーやふすまを破ったり、棚の上の物を落としてしまったり...。
愛猫の些細ないたずらに困っている飼い主さんも多いのではないでしょうか。
ひっかく、噛む、家具での爪とぎ、植木の土を掘ってしまうなどの行動は猫にとっては自然なものですが、飼い主さんからすると困った問題行為になり得ます。
しかし、猫は基本的に好奇心旺盛な生き物なので、気になるものがあると、ついつい触ってしまいます。
そこで、「いたずらをしないようにしつける」よりは「いたずらをされない環境づくり」を行うことにフォーカスしましょう。


猫のための環境づくりのポイント・注意点

愛猫にいたずらをされない環境づくりには、以下のような方法があります。

■テレビで猫に倒されそうなものは、転倒防止器具をつける
■棚の上に壊れやすいものを置かない
■猫が届く範囲に食料品などを置かない
■ゴミ箱にはふたをする
■配線カバーをつける
■壁や家具で爪とぎをする場合は、市販のイタズラ防止スプレーを活用したりカバーをつけたりする

このような対策を行い、いたずらされても問題のない環境を整えてあげるようにしましょう。

②トイレをきちんと教える

猫の飼育で最初に行うもののひとつが、トイレのしつけです。
設置したトイレが排泄する場所だと猫に覚えさせることで、粗相などの問題行動が起こらなくなります。
猫のトイレのしつけは、子猫が自分だけで排泄できるようになる「生後3週間」ごろから始めます。猫は犬と比べて、比較的トイレを覚えるのが早く、だいたい1週間程度でできるようになります。
トイレ用品で準備するものは、トイレ容器とトイレ砂です。
トイレ容器には屋根付きのものもあるので、猫にあったものを選んであげましょう。
猫砂もいろいろなタイプのものがありますが、掃除が手軽で、排泄物のニオイをしっかり吸収するものを選びましょう。


猫のトイレのしつけのポイント

■まずはトイレのサインに気づいてあげる
子猫がソワソワしたり、床のにおいを嗅いだりしたらトイレのサインです。
用意しておいたトイレに子猫をそっと静かに入れてあげましょう。
トイレのタイミングは、起床時や、食事後が多いようです。

■落ち着ける場所にトイレを置く
トイレを置く場所は、子猫が落ち着けるような静かな所にしてください。
人の出入りが激しい玄関や廊下よりも、リビングの隅などを選ぶようにしましょう。
また、猫や人の食事場所からも離して設置した方が衛生的です。

■最初はニオイでトイレを覚えさせる
猫は自分の排泄臭がする場所をトイレと認識するため、排泄物がついたトイレ砂や、粗相をしたときにオシッコを拭いたティッシュをトイレに置いてあげると、トイレの場所を覚えてくれやすくなります。

③いたずらをしたらその場ですぐ叱る

猫を叱るときは、「その場ですぐに」叱ることが重要です。
時間が経って叱っても何で叱られたのか認識できないので、いたずらをしたらすぐに叱るようにしましょう。
叱るときは「コラッ!」「あ!」など短い言葉を発するのがおすすめです。
猫の気をそらし、行動をやめさせることができます。
加えて、普段のトーンよりも大きい低めの声にすると、「いつもと違う」と違う状況だと感じやすく効果的です。
次に、猫がいたずらした際の叱り方や、しつけのポイントを4点ご紹介します。


音や水でいたずら防止

猫は大きな音や水を嫌います。
いたずらしそうになっている姿を発見したら、手を叩いたり聞き慣れない音を出して
猫を驚かすことも有効です。問題行動に気付いたらすぐに音を出すことで、「この行動をすると嫌なことが起こる」と認識させましょう。
また、猫は特に水が苦手な個体が多いので、しつけ用に小さな霧吹きを常備しておくと良いでしょう。


いたずら防止スプレーも効果的

なんでもかんでも噛んだり舐めてしまう場合には、いたずら防止スプレーも効果的です。
いたずら防止スプレーとは、猫が嫌がる匂いや苦味がついたスプレーのことです。
このスプレーは、猫の健康に悪影響はないものの、猫が不快に感じるニオイである柑橘や木酢、ワサビといった成分が配合されています。
愛猫がひっかいたり、いたずらをしたりして困る部分に吹きかけて使うことで、いたずらをすると不愉快な気持ちになるということを覚えてもらいましょう。


叱ったら同じだけ"褒める"

いたずらをするからと叱ってばかりだと、猫と信頼関係を築くことができず、むしろ疎遠になってしまいます。名前に反応して近寄ってきたり、いたずらをしなくなった際には、大げさなくらいに褒めてあげましょう。


体罰はNG!

猫を叱る際に、叩いたり拘束するなどの傷つける行為は絶対に行ってはいけません。
また、猫の前に手のひらを出して寸止めしたり、追いかけ回す行為もNGです。
これらの行為は、かえって問題行動がエスカレートしたり、信頼関係が崩れる可能性があるので、注意してくださいね。

④猫の食事に気を付ける

大切な愛猫の健康を維持するためには、食事管理が非常に重要になります。
高齢になっても元気でいてもらうために、若い頃に良質なフードを食べて、しっかりと身体作りをしておくことが大切です。
フードは「総合栄養食」と記載されたものを選び、動物性タンパク質がメインの無添加フードを選びましょう。
7歳以降のシニア期には、消化器官に負担の少ないフードを選んであげるようにしてください。

食事や水分、運動量のバランスが崩れると、肥満や病気につながる危険性があるので、子猫の頃から正しい食生活を心がけてあげましょう。
猫は肥満になりやすく、室内飼いの猫は40%が肥満または肥満予備軍といわれています。
餌の与えすぎには注意し、バランスの良いフードを与えてください。
また、猫は食事を一度に食べきらずに、食べ残しながら少しずつ食べることがあります。
フードを与える際には、1日に与える量を決めて、数回に分けて与えましょう。


常に用意しておきたい猫のフード

家に常備しておくと安心な猫のフードをご紹介します。

■フード
キャットフードは総合栄養食の表示があり、愛猫の月齢・年齢にあったものを選んで与えましょう。猫の身体を作る素になる動物性タンパク質がメインのフードがおすすめです。

■おやつ
おやつは、栄養素の補助だけでなく、日々のコミュニケーションの手段になります。
与えすぎに注意して、色々なおやつを試してみましょう。

■水
猫は尿路結石にかかりやすいので、予防のためにも水をたくさん飲んでもらうことが大切です。新鮮で清潔な水をいつでも飲めるようにしておきましょう。

■猫の草
猫は草を食べる習性があるので猫草も準備してあげましょう。
公園など野外に生えている草は、除草剤や伝染病に汚染されている可能性もあるので、自宅で育てるか、購入するのがおすすめです。

⑤噛み癖対策をする

猫を飼っている人で「噛み癖」について悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
じゃれて遊んでいるのか、怒っているのか、撫でられたところが痛いのか、気持ちがわからず悩んでしまうこともあると思います。
ここからは猫が噛んでしまう原因や理由、噛み癖への対処法についてご紹介します。


猫が噛む原因・理由

元々、狩猟動物であった猫には今でも狩猟本能が残っており、本能を刺激する動きや音、ニオイを感じると空腹でなくても獲物を狙う動作をしてしまいます。
よって、猫が噛んだりひっかいたりするのは、ある意味当たり前の行動です。
しかし、猫が噛む時にはいくつかの理由があるので、今回は5つの理由をご紹介します。

■遊んでじゃれている
猫とスキンシップを取っているときに軽く噛んでくるなら、甘えのサインです。
親子や兄弟間でよく見られる行動で、母猫のように世話してくれている飼い主に甘えていると考えられます。この甘噛みは、子猫の甘噛みに多く見られます。

■ストレス
怖い目にあってパニックになったり、イライラする気持ちが抑えきれず、突然噛んでくる場合があります。これを「転嫁性攻撃行動」と呼びます。不快なことがあったときに、たまたまそこにいた飼い主さんや他の動物のせいにして攻撃する、いわゆる「八つ当たり」にあたる行動です。この場合は、猫が落ち着くまで近寄らないようにしましょう。

■恐怖心
猫は、恐怖や不安を感じやすく、環境の変化に敏感な動物なので、ちょっとした音でもパニックになることがあります。恐怖を感じた際に自分を守るために噛むこともあるので、何かを怖がっているときは、その原因を取り除いてあげましょう。

■撫でられるのが嫌になった
撫でている最中に、急に噛まれる場合は「もう撫でないで!」というサインです。
多くの猫は、長時間抱かれたり撫でられたりすることを好みません。
猫のしっぽが大きく揺れる、耳を倒すなどの仕草が見られたらイライラしている証拠なので、撫でるのを止めましょう。

■病気・ケガ
ケガによる痛みから、触ると怒ったり噛み付いたりする場合もあります。
スキンシップをする時に、「左の前足を触ると怒る」など攻撃するタイミングに規則性がないか確認してみましょう。
特定の場所を触ると怒ったり、攻撃性が強くなる場合は体調不良のサインかもしれません。
かかりつけの動物病院で診てもらうことをおすすめします。


猫が噛む時の対処法

猫の甘噛みをそのままにしておくとクセがついてしまう可能性があるので、早めの対処が必要です。猫に噛まれた時の対処法を3つご紹介します。

■落ち着いた態度で「痛い」ことを伝える
猫に噛まれたときには、大きな声で「痛い!」と言ってすぐに遊びを中止しましょう。 動揺した態度は見せずに、毅然とした態度でその場を離れ、猫の興奮が収まるまで無視することも効果的です。これを繰り返すことで「強く噛む=遊んでもらえない」と認識してもらえます。

■噛まれた手を引かない
猫に噛まれたときに、手を引いてしまうと「獲物が逃げた」と勘違い、甘噛みがより激しくなることがあります。噛まれたときは手をグッと押し込むようにして、猫の気持ちが落ち着くまで待ちましょう。

■おもちゃや、スプレーを使う
飼い主にかまってほしくて甘噛みをしている場合や、歯の生え変わり期で口の中がムズムズしている場合には、噛んでもいいおもちゃを与えて、ストレスを軽減させてあげましょう。
また、日用品など噛んでほしくないものを噛み続ける場合には、いたずら防止スプレーを使うのも効果的です。

⑥健康管理やワクチンの接種を徹底する

猫は、生涯の中でさまざまな感染症にかかる可能性があり、中には命に関わる疾患もあります。特に猫のウィルス性疾患にかかっている場合は、早期の治療が必要です。
母親から病気を受け継いでいる場合もあるので、子猫を飼い始めたらなるべく早く動物病院へ連れていき、健康診断を受けましょう。
また、病気でない場合も予防するワクチン接種が必要です。
生後2ヶ月と3ヶ月の2回受けた後、1年に1回、ワクチン接種を行いましょう。
連れていく際には、他の動物と接触することがないように、キャリーバッグやクレートに入れることをおすすめします。


ワクチン接種で予防できる病気の例

ワクチン接種で予防できる感染症の例を3つご紹介します。

■猫パルボウイルス感染症
パルボウイルスによる感染症で、下痢や嘔吐など腸炎のような症状がみられます。 また、体を守る白血球が減少することで、免疫力が下がってしまいます。 重症化すると数日間で死んでしまうことも珍しくない恐ろしい病気で、特に子猫は75%〜90%の致死率とかなり高くなっています。

■猫ウイルス性鼻気管炎
ヘルペスウイルスによる感染症で、鼻水・くしゃみ・発熱など、人の風邪のような症状がみられることから「猫風邪」とも言われます。他にも涙や目ヤニが出たり、重症化すると肺炎を引き起こしたりします。子猫や高齢猫では死に至る場合もある感染症です。

■猫カリシウイルス感染症
猫カリシウイルスが口の粘膜、鼻や喉といった気道に感染することで、鼻水や咳などの呼吸器症状や口内炎を引き起こす病気です。この疾患の特徴は、風邪の症状の他に口内炎や舌の潰瘍など、口の中に症状がみられることです。口の中の痛みにより食欲が落ちたり、よだれが出たりすることがあります。

これらの感染症には根本的な治療法はなく、ワクチン接種で予防することが重要です。
また、ワクチン接種は「予防行為」となり、病気の治療には該当しないので、ほとんどの場合、ペット保険の対象外となります。

⑦迷子札など身元が分かる対策をする

猫の飼い主さんの中には、迷子札の必要性をあまり重く受け止めていない方も多いかもしれません。しかし、完全室内飼いだとしても、迷子札は必要です。
猫が脱走したときや災害時など、愛猫の行方がわからなくなってしまう事態も考えられます。そんな"もしも"のときに備えて、猫の名前と飼い主さんの連絡先を記入した名札と首輪を用意しておきましょう。
子猫の場合は、居場所確認のために、鈴とヘアゴムで簡易的な首輪を作るのもおすすめです。迷子札には、プレートに書き込むものや、カプセル状のものなど様々なタイプがあります。常日頃からつけておくものなので、愛猫がつけていてストレスにならない迷子札を選んであげましょう。


猫の身元を伝えるには

愛猫の身元をしっかりと見つけてくれた人に伝えるために、迷子札に「猫の名前」「連絡のつく電話番号」は必ず記載しましょう。
また、「完全室内飼い・外にいる時は迷子」なども記載できると良いでしょう。

最近ではマイクロチップの装着を推奨する獣医師さんも増えています。
マイクロチップは長さ1cm前後で、直径2mm程度の筒状になっており、その中に入っている管理データによって、猫の身元がわかるようになっています。
マイクロチップは30年程度の耐久性があり、一度装着すれば半永久的に使用できるので、検討してみることをおすすめします。

猫のマイクロチップについてより詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

⑧撫でてほしいと来た時に健康チェック

猫は気まぐれな動物なので無理に撫でると怒りますが、自分からよって来た時は撫でてあげると喜びます。そんな時は、撫でながら健康チェックを行うようにしましょう。
愛猫の健康管理のためにも、週に1度は体の隅々までていねいに意識してチェックを行うのが理想ですが、長時間撫でると機嫌が悪くなり、攻撃的になる場合もあるので注意してください。耳を平らにしたり、しっぽをバタバタさせたりしたらやめてあげるようにしましょう。


健康チェックするべき部位

触れることに慣れさせることで、体の異常があった場合にも見つけやすくなります。
外から見ただけではわかりにくい腫瘍や傷、皮膚疾患などにもいち早く気付けるように、以下の項目を見て、日々の健康チェックを行うようにしましょう。

■目
目やにや涙が多い場合は、ドライアイなどの可能性があるのでよくチェックするようにしてください。

■鼻
鼻水が出ていたり、呼吸音に違和感を感じた場合は、鼻づまりなどが起こっている可能性があるのでチェックしましょう。

■耳
耳アカが溜まっていないかどうか、赤く腫れていないかをチェックしましょう。

■毛
毛の艶がしっかりあるかどうか、異常な抜け毛がないかをチェックしましょう。

■全身
触って嫌がるところがないかをチェックしましょう。

⑨たくさん遊んであげる

猫は肉食動物で狩猟本能がありますが、室内飼いだと狩りをする機会がありません。
退屈でストレスが溜まったり、運動不足になったりすることもあるため、おもちゃを使って一緒に遊んであげるようにしましょう。
遊ぶ時間をしっかりと確保してあげることで、寂しさから生まれる問題行動も少なくなります。
遊ぶタイミングは空腹時を推奨します。空腹時のほうが、猫本来の「何か捕まえなくては」という狩猟本能が強まっているので、よりアクティブに遊ぶことができるからです。
逆に避けたいのは食事の直後。動きすぎたり興奮したりして、胃の中のものを戻してしまう危険があります。


猫が好きな遊び・おもちゃ

猫が好きな遊びやおもちゃをご紹介します。

■じゃらし・釣り竿タイプ
運動不足解消には、猫じゃらしや釣り竿タイプのおもちゃがおすすめです。
ジャンプやダッシュなど、ダイナミックな動きをさせることができます。
ただ、運動量が多い分、かなり早く疲れてしまうので、1回15分など遊ぶ時間を決めておきましょう。

■ボール・ネズミタイプ
遊んでも遊び足らない猫には、ボールやネズミなどひとりで遊べるタイプのおもちゃがおすすめです。ボールは猫が触るだけで転がってくれるので、猫ひとりで楽しめます。
しかし、ケガを防ぐためにも、飼い主さんの目が届く範囲で遊ばせるようにしましょう。

■ぬいぐるみ・けりぐるみタイプ
ストレスの発散には、思いきり噛んだり蹴ったりできる、ぬいぐるみ・けりぐるみタイプがおすすめです。猫の唾液で汚れやすいので、簡単に洗えるものだとお手入れが楽に済みます。

■トンネルタイプ
トンネルタイプのおもちゃは、薄暗いところでも良く見える目を持った猫たちだからこそ楽しめるおもちゃです。多頭飼いをしているおうちでは、複数の猫が一気に仲良く遊べるのもメリットです。


多頭飼いについて

1匹だけだと、かまってもらえない寂しさがゆえに飼い主さんにいたずらをする猫もいますが、多頭飼いにすることで、問題行動が減ることがあります。
それは、猫同士仲良くなれれば、遊び相手が増えるので、追いかけっこをするなど運動不足が解消されたり、留守番中の寂しさが緩和されたりするなどのメリットがあるからです。
しかし、基本的に単独行動を好み、環境の変化をあまり好まない猫にとって、新しい猫が増えることはストレスになることがあります。猫同士の相性も非常に重要なので、新しい猫を選ぶ段階で、先住猫との相性をしっかりと考えるようにしましょう。

⑩社会に慣れる練習をする

猫が人間に対してフレンドリーになるかどうかは、幼少期の過ごし方が大きな影響を与えると考えられています。そこで、愛猫が社会で快適に暮らせるために、生後3〜9週間の間は、社会に慣れる練習をすることが大切です。
この時期に、他の猫や動物と触れ合ったり、多くの人に触れられることによって、社交的な性格になりやすいといわれています。
また、この期間にトイレや爪とぎ、噛み癖のしつけを行うことが非常に重要です。


キャリーバッグに慣れさせるポイント

愛猫と一緒に外出する際に必要なキャリーバッグ。
最初はなかなか慣れてくれないかもしれませんが、生後3〜9週間の早い段階で慣れてもらうことで、スムーズにキャリーバッグに入ってくれるようになります。
ここからは、猫を普段からキャリーバッグに慣れさせるための3つの対策をご紹介します。

■猫が過ごす部屋に置いてキャリーの存在に慣らす
普段猫が過ごす部屋にキャリーバッグを置いて、常に目に触れさせるようにしましょう。
取り外し可能なら扉は外しておいてください。

■猫のニオイがついた物を入れてくつろげる場所と印象づける
猫がキャリーバッグを警戒しなくなったら、日頃使っているタオルやブランケットを中に入れて、安心してくつろぎやすくしてあげましょう。

■キャリーバッグに入れて家の周りをお散歩する
キャリーバッグの中で、猫がくつろぐ様子が見られたら、扉を閉めて近所を5分ほど散歩してみましょう。猫は大きな音に敏感に反応するので、車やバイクが通らない静かな道を選んであげてください。

⑪爪とぎを用意してあげる

猫を飼うときに避けて通れないのが爪とぎのしつけです。
何も教えずにいると、猫は家の様々な所で爪とぎを始めてしまいます。
そこで、猫のサイズにあった爪とぎ器を用意してあげるようにしましょう。
猫によって爪とぎ器の素材の素材の好みが違うため、麻素材や段ボール製の物など数種類チャレンジして、好みの爪とぎ器を見つけてあげるのもポイントです。
爪とぎ器が用意できたら、猫を爪とぎ器まで連れていき、優しく猫の手をとって、優しく擦り付けるようにしましょう。
そうすることで、猫が爪とぎ器を自分の所有物だと認識してくれます。


爪とぎのおすすめの設置場所

爪とぎのおすすめの設置場所は以下の通りです。

■猫の寝ている場所の近く
猫は起きてからすぐに爪とぎをすることが多いので、寝床の近くが好ましいです。

■目立つところ
目につく所にあれば、見つけてすぐに爪とぎができるようになります。 他の場所での爪とぎを防止しましょう。

■猫が立って楽にくつろげる高さ
爪とぎをする際、猫は立って行うことが多いので、高さも配慮しましょう。

愛猫の病気への備えに「ペット保険」の検討を

ペット保険、英語、書類


猫の病気やケガは、予兆なくいきなりやってくることもあります。突然の手術で高額な医療費がかかる場合もあるでしょう。
そんな愛猫の"もしも"の時のために、ペット保険に入ることをおすすめします。高額になりがちなペットの診療費に備えることで、いざという時に十分な治療を受けさせることができます。

まとめ

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今回は、基本的な猫のしつけ方や、噛み癖やいたずらに対する対処法などをご紹介しました。愛猫と1日でも長く快適に暮らすためには、適切なしつけと健康管理が欠かせません。また、ペット保険に加入することで、もしもの時に安心して治療ができます。ペット保険にはさまざまなプランがあり、どれも補償内容が異なるので、愛猫がかかりやすい病気を理解し、必要性に応じたペット保険を選べるようにしましょう。

アルファ動物病院院長鍋島先生

監修獣医師

鍋島淳 (アルファ動物病院院長)

東京大学卒業後、同大学付属動物病院にて研修。
1979年東京都葛飾区に動物病院を開院、院長に。現在に至る。
東京都獣医師会所属。

<アルファ動物病院>

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