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猫のトイレのしつけ方 粗相をする場合の対処法や見直しポイントを解説

猫を飼ううえで重要なのが、トイレのしつけです。早いうちからしつけを開始し、トイレを覚えさせましょう。トイレのしつけにはいくつかのコツがあるため、正しいやり方でしつけを行うことが大切です。

今回は、猫のトイレのしつけ方や粗相を繰り返してしまう場合の対処法などを解説します。トイレを見直す際に確認したいポイントも紹介しているため、猫をお迎え予定の方やトイレのしつけに悩んでいる方は必見です。

猫

猫のトイレのしつけ方

トイレに入る猫


猫をお迎えした後、すぐに始めたいのがトイレのしつけです。一度間違った場所をトイレと認識してしまうと、その後も同じ場所でトイレをするようになってしまうためです。

ここでは、猫のトイレのしつけ方を紹介します。

  • トイレに行こうとする仕草を見抜く
  • 安心してできる場所に配置する
  • においでトイレを認識させる
  • トイレで排泄ができたら褒めてあげる

トイレに行こうとする仕草を見抜く

まずは、トイレに行こうとする仕草を見抜くことが大切です。トイレのサインに気づき、トイレの場所に連れて行きましょう。
床のにおいを嗅ぎながらうろうろしている場合は、トイレのサインです。また、寝起きや食後、運動をした後などにトイレに行くことが多いです。

子猫は排泄回数が多いため、2〜3時間おきにトイレに連れていくとよいでしょう。何度か繰り返すうちに、トイレの場所を覚えてくれます。

はじめのうちは、トイレに入れてもなかなか排泄しないことがあります。すぐにトイレをしないからといって出すのではなく、トイレに慣れるまでそっと見守ることが大切です。

安心してできる場所に配置する

トイレを安心できる場所に配置することもポイントです。

猫は神経質であるため、トイレの場所にこだわりがあります。落ち着いて排泄できない場所や気に入らない場所に設置すると、使ってくれない可能性が高いです。

あまり人が出入りしない部屋や、洗濯機や掃除機などの音がうるさくない場所に設置しましょう。

ただし、人目のつかない場所にトイレを設置して片付けが遅れないよう注意が必要です。猫は綺麗好きなため、排泄物が残っているトイレには排泄しようとしません。

においでトイレを認識させる

トイレを覚えさせるために、排泄物のにおいがついたものを使うと効果的です。
おしっこがかかった砂や新聞紙、トイレを拭いたティッシュなどを入れておくことで、トイレの場所を認識しやすくなります。

特に、今まで外で排泄していた場合や、別の飼い主やブリーダーなどからすでにしつけを受けている場合は、新しい場所をトイレと認識するまでに時間がかかります。排泄物のにおいをつけることで、トイレの場所がわかりやすくなるよう工夫しましょう。

トイレで排泄ができたら褒めてあげる

トイレに成功したら、思い切り褒めてあげることが大切です。成功するたびに褒めることで、「この場所で排泄したら褒めてもらえる」と学習し、スムーズにトイレを覚えてくれます。

排泄中に褒めるとびっくりしてしまうため、終わるまで静かに見守りましょう。

愛猫がトイレを覚えない場合の対処法

トイレをする猫


ここでは、愛猫がなかなかトイレを覚えない場合の対処法を5つ紹介します。

  • 叱らない
  • 粗相をした場所はにおいを残さない
  • 多頭飼いなら飼育数に合わせてトイレを用意する
  • トイレはこまめに掃除する
  • 様子を見て病気も疑う

叱らない

トイレに失敗したからといって、叱るのは厳禁です。叱ることで、猫は排泄したこと自体がいけないことだと認識してしまいます。飼い主から見えないところで隠れて排泄したり、トイレを我慢してしまったりする原因になるため、注意が必要です。

トイレを我慢するようになると、膀胱炎になってしまう恐れがあります。

叱ってしつけるのではなく、できたことをたくさん褒めてあげることが大切です。

粗相をした場所はにおいを残さない

粗相をした場合は、排泄物のにおいが残らないようすぐに掃除しましょう。においが残っていると、その場所をトイレだと勘違いして再び失敗してしまう可能性があるためです。

水拭きだけではなかなか落とせないため、ペット用の洗剤や消臭剤などを使って綺麗に落としましょう。

フローリングの場合、溝部分におしっこが溜まりやすいです。隅々まで綺麗に掃除し、においを徹底的に落としましょう。

また、カーペットはおしっこが染み込みやすいため、なるべく洗濯しましょう。

多頭飼いなら飼育数に合わせてトイレを用意する

多頭飼いをしている場合は、飼育数に合わせてトイレを用意する必要があります。

飼育数+1個用意するのが理想です。猫は、ほかの猫が排泄している場所には排泄しようとしません。そのため、最低でも飼育数分のトイレは用意しましょう。お気に入りのトイレが汚れていてもほかの場所を選べるよう、1個多く用意しておくのがおすすめです。

飼育数が多い場合は、さらに2〜3個多めに置いてもよいでしょう。夜中や留守番中など飼い主がすぐに掃除ができない場合でも、別のトイレを使えるため安心です。

トイレはこまめに掃除する

綺麗好きの猫が快適にトイレを使えるよう、トイレをこまめに掃除することもポイントです。

排泄するたびに片付けるのが理想です。仕事で留守にすることが多い場合でも、朝晩2回は必ず掃除するようにしましょう。

猫砂を捨てる際は、自治体のルールに従ってください。においが漏れたり猫砂が散らばったりしないよう、袋を二重にしてしっかり口を閉じたうえで捨てることが大切です。

また、月に1〜2回ほどトイレ本体の掃除も必要です。トイレを丸洗いし、日当たりや風通しがよい場所で乾燥させましょう。

様子を見て病気も疑う

トイレがなかなかうまくいかない場合は、病気の可能性もあります。
具体的には、以下のような病気が疑われます。

  • 膀胱炎
  • 腎臓病
  • 猫下部尿路疾患
  • 糖尿病
  • 肝臓病

排泄時に痛そうな様子を見せている、排泄の回数が極端に多い、排泄物に血が混じっているなどの場合は、動物病院を受診してください。

また、ストレスが原因で粗相を繰り返している可能性があります。引っ越した、新たなペットをお迎えした、家族が増えたなど、生活環境に大きな変化がなかったか振り返ってみましょう。

猫のためのトイレの見直しポイント

トイレシーツと猫


トイレトレーニングを繰り返しても粗相をしてしまう場合は、トイレの場所や種類などが合っていない可能性があります。

トイレを気に入っているかどうか判断する際は、トイレでの滞在時間をチェックしましょう。トイレからすぐ出てしまう場合は、トイレを気に入っていない可能性が高いです。猫にとって、気に入らない環境でトイレをすることは大きなストレスになります。

猫のトイレには多くの種類があります。愛猫が使いやすく、飼い主が管理しやすいものを選ぶことが大切です。

ここでは、猫のトイレを見直す際のポイントを紹介します。

  • 設置場所
  • サイズ
  • 深さ
  • トイレのタイプ
  • 砂のタイプ

①設置場所

猫のトイレは、以下のような場所に設置することが望ましいです。

  • 人の出入りが少ない場所
  • 物音が少なく静かな場所
  • 顔や体を隠しやすい場所
  • 食事をする場所から離れた場所
  • 風通しがよくにおいがこもりにくい場所

同じ場所で繰り返し粗相する場合は、その場所にトイレを設置するという方法もあります。

なお、トイレの場所は頻繁に変えないことが大切です。トイレの場所を突然変えると、猫が混乱してしまいます。どうしても場所を変えたい場合は、トイレの位置を少しずつずらしたり、現在のトイレを残しつつ、新たな場所にもトイレを設置したりするのがおすすめです。

②サイズ

トイレのサイズは、猫の体の大きさに合わせて選びましょう。

猫の体長×1.5倍が目安です。狭いトイレは身動きがとりにくく、猫にとってストレスになってしまいます。トイレの中で方向転換できるよう、サイズに余裕のあるトイレを選ぶことが大切です。

③深さ

砂かきができるよう、ある程度の深さがあるトイレを選びましょう。

猫にとって、砂かきは重要な行動の1つです。しつこいくらい砂かきをする場合は、そのトイレが気に入っている証拠です。

深いトイレには猫砂がたくさん入るため、満足いくまで砂かきができるでしょう。

ただし、子猫やシニア猫にとって、深いトイレは出入りがしにくいため注意が必要です。
安全に出入りできるよう、ステップを用意してあげることがおすすめです。

④トイレのタイプ

猫のトイレには、ノーマルトイレとシステムトイレがあります。お手入れのしやすさを重視する場合は、猫砂とペットシーツの2重構造になっているシステムトイレを選びましょう。
おしっこがペットシーツに落ちる仕組みであるため、猫砂を交換する手間を減らせます。

また、形状ごとに複数のタイプがあります。


タイプ 形状 特徴
オープン型 トイレがカバーで覆われていない シンプルでお手入れがしやすい 猫砂が飛び散ったりにおいが漏れたりしやすい
ハーフドーム型 奥のへりが高くなっている 猫砂が飛び散ることを防げる
ドーム型 トイレ全体がカバーで覆われている 安心して排泄しやすい お手入れが難しく、排泄したかどうかがわかりにくい
フルカバー型 出入り口に扉が設置されており、密閉性が高い 猫砂の飛び散りやにおいの広がりを防げる トイレの中ににおいがこもりやすい
筒型 上に出入り口がついている 出る時に猫砂がトイレに落ちるため、部屋に飛び散るのを防げる 子猫やシニア猫には出入りが難しい

⑤砂のタイプ

砂の種類にもこだわりましょう。

多くの猫が、細かく硬い感触の砂や水で固まる砂を好む傾向にあります。しかし、好みは猫によってさまざまであるため、愛猫に合った砂を選ぶことが大切です。


砂の種類一覧

猫砂は、素材によって以下の5つの種類に分けられます。


種類 特徴
鉱物系 水分で固まり、消臭力が高い 砂かきをしても砂ぼこりが立ちにくい
木系 軽くて消臭力が高い 燃えるゴミとして捨てられることが多い
紙系 軽くて持ち運びやすい 吸収性が高い
おから系 食物性で安全性が高い トイレに流して捨てられるものも多い
シリカゲル 粒が細かく、消臭力に優れている 水分を含んでも固まらず、そのまま乾く

愛猫のもしもに備えて保険も検討を

カーペットにくるまる猫


愛猫のケガや病気のリスクに備えるためには、ペット保険の加入を検討することがおすすめです。

まとめ

猫砂


猫を飼い始めたら、すぐにトイレのしつけを始めましょう。排泄の度に連れて行き、トイレの場所を覚えさせましょう。慣れるまで時間がかかることもありますが、叱らず根気強く向き合うことが大切です。トイレに成功したらたくさん褒めてあげてください。

猫はトイレの位置や種類などにもこだわりがあります。愛猫の好みに合わせて置き場所やトイレのタイプ、猫砂の種類などを選びましょう。また、こまめに掃除して清潔に保つことも欠かせません。

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