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犬のストレスサインの対処法とは?ストレス原因の発散・解消方法について|犬の保険

「愛犬が突然噛むようになった」
「物を破壊してしまい、困っている」

このような場合、愛犬がストレスを抱えている可能性が高いです。犬は敏感な生き物であり、些細なことでストレスを感じてしまうことがあります。ストレスは、さまざまな病気の原因にもなるため注意が必要です。

愛犬が安心して過ごせる環境を整えられるよう、今回は犬のストレスの原因やストレスサイン、対処法などを解説します。

犬

犬のストレス原因とは

威嚇する犬


犬も、人間と同様にストレスを感じることがあります。犬は繊細な生き物であり、人間にとっては些細なことが原因で大きなストレスを感じてしまうことも少なくありません。強いストレスが原因で病気を発症してしまう可能性もあります。

愛犬のストレスを取り除くためには、まずはストレスの原因について理解しましょう。

運動などの心理的ストレス

1つ目は、心理的ストレスです。環境や飼い主との関係性が変化すると、不安や緊張からストレスを感じてしまうことがあります。また、運動不足によってストレスを抱えることも少なくありません。

犬が心理的ストレスを抱えやすい状況の例は以下のとおりです。

  • 散歩の時間が足りない
  • 留守番をする時間が長くなった
  • 飼い主が忙しく、遊ぶ時間が減った
  • 子どもやペットが増え、かまってもらえる時間が減った
  • 同居しているペットとの仲が悪い
  • 飼い主がイライラしている
  • しつけに一貫性がなく、良いことと悪いことの違いがわからない
  • 知らない場所に連れて行かれた
  • 動物病院やドッグランなど、何らかのトラウマがある場所に連れて行かれた

食事や睡眠などの生理的ストレス

2つ目は、生理的ストレスです。生理的欲求が満たされないと、ストレスを感じてしまいます。

  • 食事の量が足りない
  • 食事が体質に合っていない
  • 栄養失調になっている
  • 水が新鮮ではない/喉が渇いているのに水が飲めない
  • トイレやベッドなどが衛生的ではない
  • 排泄しにくい場所にトイレが置いてある
  • ベッドの場所が明るすぎて眠れない
  • 寝ている途中に飼い主に起こされて睡眠不足に陥っている
  • 体調が悪い

特に、栄養失調や水分不足には注意が必要です。フードの種類が犬の年齢や体質などに合っていなければ、必要な栄養を摂取できなくなってしまいます。

また、皮膚をつまんですぐに戻らない場合は、水分不足の可能性が高いです。いつでも新鮮な水を飲めるような環境を整えましょう。

生活環境などの物理ストレス

3つ目は、物理ストレスです。犬は、生活環境や気温の変化などによってストレスを感じてしまうことがあります。

たとえば、以下のような状況には注意が必要です。

  • 部屋が寒い/暑い
  • 部屋の湿度が不快
  • 部屋の照明が明るすぎる
  • 家電の音が大きい
  • 工事の音や外の話し声がうるさい
  • 香水や柔軟剤、芳香剤などのにおいが強い
  • 引っ越しで生活環境が大きく変わった
  • ずっと一緒にいた家族やペットがいなくなった
  • 子どもや新しいペットが増えた
  • 散歩コースが突然変わった

犬のストレスサインとは

歯を見せる豆柴


犬がストレスを感じると、体や行動に変化が現れます。これをストレスサインと呼び、愛犬のストレスにいち早く気づくためには、ストレスサインの有無をチェックすることが大切です。

ここでは、犬のストレスサインをストレスの度合いごとに解説します。

(ストレス:軽度)カーミングシグナル

ストレスが軽度な場合は、カーミングシグナルが見られます。カーミングシグナルとは、不安や緊張などを感じた際、本能的に見せる仕草です。自分の気持ちを落ち着かせたり、相手に感情を伝えて不要な争いを避けたりするために備わっている、と言われます。

カーミングシグナルの例は、以下のとおりです。

  • 相手から目や体をそらす
  • まばたきをする
  • あくびをする
  • 体を小さく震わせる
  • 耳を寝かせる
  • しっぽが下がる
  • 舌舐めずりをする、体を舐める
  • 足で体をかく
  • 床のにおいを嗅ぐ
  • 排尿する

カーミングシグナルの中には、日常的に見られる行動も少なくありません。カーミングシグナルに気づくためには、愛犬の様子を日ごろからよく観察する必要があります。

(ストレス:中度)問題行動

カーミングシグナルを使っても飼い主がストレスに気づいてくれない場合、行動に大きな変化が現れます。攻撃性が高まり、問題行動が見られるようになるのが特徴です。飼い主に気づいてほしくてわざと問題行動を起こしていることもあれば、強いストレスを落ち着かせようとして行動していることもあります。

問題行動の例は以下のとおりです。

  • 近づいただけでうなる
  • 噛む
  • 噛みつくフリをする
  • パニックになって逃げる
  • 物を破壊する
  • 粗相が増える

また、何度も足を舐める、口を開けて激しく呼吸するなどの変化が見られることもあります。

(ストレス:重度)体調不良

ストレスが重度になると、体調悪化や精神疾患につながる場合があります。
体調不良の例は以下のとおりです。

  • 嘔吐や下痢を繰り返す
  • 食欲不振
  • 元気がなく、寝ている時間が増える
  • 無気力になる
  • よだれが過剰に出る
  • 感情表現が少なくなる
  • 震えや発作が起きる
  • 脱毛や皮膚炎が起きるほど体を激しく舐める
  • 免疫力が低下して感染症にかかりやすくなる

また、以下のような異常行動が見られることがあります。

  • 異物を口に入れてしまう
  • 尻尾を追いかける
  • くるくる回り続ける
  • 血が出ても体を噛み続ける
  • 空中を噛もうとする
  • 1つの行動をずっと繰り返す

過度なストレスは、愛犬の体に大きな負担を与えてしまいます。自傷行為を続けてしまうこともあるため、異変に気づいたらすぐに動物病院を受診しましょう。

愛犬のためのストレス解消方法

ロープを引っ張るフレンチブルドッグ


ストレスの原因がわかったら、ストレスを発散・解消できるよう飼い主が工夫することが必要です。

ここでは、愛犬のためのストレス解消方法を3つ紹介します。

  • 犬用のおもちゃでスキンシップをとる
  • 散歩や遊びで運動不足を解消する
  • 生活環境を整える

犬用のおもちゃでスキンシップ

おもちゃを使って一緒に遊び、愛犬とのスキンシップの機会を増やしましょう。

スキンシップやコミュニケーションが減ってしまうと、犬はストレスを感じてしまいます。
こまめにおもちゃで遊ぶ、愛犬に声をかける、愛犬が近づいてきたら撫でるなど、スキンシップやコミュニケーションの時間を大切にしてください。

ブラッシングやマッサージをするのもおすすめです。ケアをしながらスキンシップもできます。

ただし、愛犬の性格によっては、過度なスキンシップを好まない場合もあります。構いすぎると余計にストレスになってしまうため、愛犬の反応を見ながら適度な距離感を保てるようにしましょう。

仕事の関係でどうしても留守番をさせる時間が長くなってしまう場合は、犬用のガムやおもちゃを与えるのも1つの方法です。噛むことでストレスを解消できるほか、夢中になって遊ぶことで孤独感を軽減できるでしょう。

散歩や遊びで運動不足解消

運動不足でストレスを抱えている場合は、散歩や遊びの時間を増やしましょう。

特に、散歩はストレス解消に効果的です。運動量を確保できるだけではなく、散歩中にさまざまなにおいを嗅いだりほかの犬と触れ合ったりすることで、愛犬に適度な刺激を与えられます。

時間がある日は、ドッグランに連れていくとよいでしょう。自由に体を動かすことで、ストレスを解消できます。ただし、人見知りな性格の場合は、かえってストレスになってしまう可能性があるため注意が必要です。

雨や真夏で散歩に行くのが難しい場合は、室内でおもちゃ遊びをして運動量を確保しましょう。おやつやおもちゃを部屋の中に隠して宝探しゲームをするのもおすすめです。狩猟本能を刺激できます。宝物を見つけたら思う存分褒めてあげましょう。

生活環境を整える

愛犬が快適に過ごせる生活環境を整えることも大切です。具体的には、空調を整える、ケージやベッド、トイレなどを清潔に保つ、いつでも新鮮な水が飲めるようにするなどの方法があります。

特に、においや音には注意しましょう。犬は、人間よりもはるかに優れた嗅覚・聴覚を持っています。香水や芳香剤のにおい、生活音などがストレスになっているかもしれません。

また、ひとりになれる環境を整えることも大切です。犬は基本的には飼い主と一緒に過ごすのを好みますが、ひとりで過ごしたいと思う時もあります。部屋の隅や狭い場所に、落ち着いて過ごせる場所を用意しておきましょう。

まとめ

ベッドで寝転ぶ柴犬


犬は、些細な環境変化や運動不足、睡眠不足などによってストレスを感じやすい生き物です。愛犬が安心して健やかに生活できる環境を整えるためには、ストレスの原因やストレスサイン、対処法について理解しておきましょう。

普段から愛犬の様子をよく観察し、ストレスサインを見逃さないようにすることが大切です。カーミングシグナルや問題行動、体調不良に気づいたら、ストレスの原因を特定してすぐに対処する必要があります。

特に、運動不足やスキンシップ不足には注意が必要です。忙しくても十分な散歩やスキンシップを重視し、愛犬と良好な関係を構築できるようにしましょう。