犬と猫のペット保険|いぬとねこの保険

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初めて飼う人におすすめ!猫を選ぶ際のポイントと猫種ランキング

猫を初めて飼うという方の中には、どの猫種がおすすめなのか、気になっている方も多いでしょう。猫を選ぶ際は、押さえておくべきポイントが存在します。猫選びは大切なパートナー探しです。ポイントを理解し、慎重に選びましょう。

今回は、猫の選び方や人気の猫種、猫をお迎えする際に検討するべきペット保険の加入などについて解説しています。猫を初めて飼う方は、ぜひ参考にしてください。

寝てる猫

猫の種類は何種類?

猫、カゴ


猫は、古代エジプト時代から人間と共に生活してきた存在です。長い歴史の中で、さまざまな品種が登場しました。純血種として団体から公認されている猫は60種ほど、公認されていない猫種は100種類以上いると言われています。

メジャーな品種

猫と言って多くの方が思い浮かべるのは、ロシアンブルーやペルシャ猫、スコティッシュフォールドなどの品種でしょう。一般的にメジャーとされる純血種は、認定団体にもよりますが、約50〜60種ほどです。アジアキャットクラブでは、2023年2月時点で、47種が公認されています。

マイナーな品種

あまり名前を聞くことがないマイナーな品種は、100種以上あるとされています。たとえば、以下のような品種が存在します。

  • スナネコ:「砂漠の天使」と呼ばれる、世界最小級の野生猫
  • クロアシネコ:足の裏が黒く、絶滅危惧種にも認定されている猫
  • ハバナブラウン:シャム猫が起源とされる、世界的にもレアな猫
  • マンクス:突然変異によって生まれた、尻尾がない猫

日本では見られず、飼育するためには海外から輸入しなければならない猫も存在します。マイナーな品種は希少価値が高いですが、飼育の際に必要な情報が不足している場合も多いため、はじめて猫を飼う方にはあまりおすすめできません。

実は最も日本で飼われている一番人気の猫は「雑種」

ここまで、初心者にも飼いやすい猫をお伝えしてきましたが、実は日本で猫を飼っている人の約8割が雑種の猫を飼っているそうです。猫を飼う方はあまり種類にこだわりはないのかもしれませんね。また、野良猫を保護したり、里親になるというケースも多いのでしょう。 ここでは、雑種の猫を飼うときのメリットとデメリットについてお伝えします。

日本猫の特徴

日本で古くから多くの方に飼われているのが、日本特有の猫種である日本猫です。日本猫の歴史は古く、奈良時代から平安時代にかけて、仏教の伝来とともに中国から持ち込まれたとされています。しかし、弥生時代の遺跡からイエネコのものと思われる骨が見つかっており、弥生時代にはすでに猫がいたという説もあります。

日本に渡った猫は、平安時代には貴族のペットとして可愛がられ、やがて庶民の間でもネズミ駆除のために飼われるようになりました。「招き猫」が生まれたり、猫をモチーフにした芸術作品が多く生み出されたりなど、多くの日本人から愛され続けています。

しかし、現在に至るまで日本猫とほかの猫の交配が繰り返された結果、日本猫の純血種はほとんどいなくなりました。そのため、現在見かける日本猫は、厳密には雑種である点に注意が必要です。

日本猫には、毛色や模様のバリエーションが豊富という特徴があります。縞模様が入ったトラ猫や3つの被毛を持つ三毛猫、白と黒の被毛が混ざったブチ猫などが、日本猫の代表例です。被毛の色によって、「茶トラ」「サバトラ」のように、さらにいくつかの種類に分類できます。

日本猫は、短く丸まった尻尾も特徴的です。海外では珍しく、世界中の愛猫家を魅了しています。また、尻尾の先が鍵のように曲がっている「かぎしっぽ」も、日本猫ならではの特徴です。

初めて猫を飼う人が、猫を選ぶときに気をつけるポイント

猫、3匹


初めて猫を飼う場合、猫を選ぶ前に押さえておきたいポイントがいくつかあります。 そのポイントは、以下のとおりです。

  • 性格
  • 生活環境
  • 世話の頻度
  • 性別

「猫を飼いたい!」となると、どうしてもすぐに「何の猫を飼うか」から考え始めてしまいますが、猫を飼うということはそれなりの現実的な大変さを伴います。 猫を選ぶうえでのポイントを押さえておくことで、猫を飼うことへの具体的なイメージができ、飼い始めた後のトラブルを未然に防ぐことができるでしょう。

どんな猫をどんな場所で、どのように飼いたいかイメージする

まずはどんな猫をどんな場所で、どのように飼いたいのかイメージしてみましょう。ここでは自分が理想とするイメージを膨らませてください。猫と一緒にどのような暮らしをしてみたいのか、具体的な環境も合わせて考えましょう。

イメージが固まった後に確認しておきたいポイントは、「性格」「生活環境」「世話の頻度」の3つです。 猫の性格と、実際に育てる生活環境や世話にかかる負担などを考えておかないと、飼い始めた後に問題になるケースがあります。 例えば、

  • 猫と一緒に遊びたかったのに、人見知りが強い猫だった
  • 鳴き声が思っていたより大きくて、近所に迷惑をかけてしまう
  • トイレや抜け毛の掃除が思っていたよりも大変

というケースです。

イメージしておけば全ての問題が解決されるということではありませんが、飼った後に「こんなはずじゃなかったのに...」となることはかなり減るはずです。 猫を選ぶ前には、ぜひ「性格」「生活環境」「世話の頻度」のイメージを固めておきましょう。

猫の種類だけでなくオスかメスかも大事

猫を選ぶうえで、もう一つ大事なポイントとして「性別」があります。 「どちらも一緒じゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、実はオスとメスとで性格やケアしなければいけない部分がかなり異なります。

【オスの特徴】

  • 活発で懐きやすい
  • 体格が大きめ
  • 部屋でおしっこ(マーキング)をする

【メスの特徴】

  • マイペース
  • 体格が小さめ
  • 発情期に鳴くことがある

これらの特徴の他に、避妊や去勢の手術についても考える必要があります。

避妊や去勢手術の1番のメリットは、予期しない妊娠を防ぐことができることです。また、病気になりにくくなったり、マーキングや鳴き声などの問題行動が減ったりするメリットもあります。 デメリットは、食欲が増してしまうため肥満になりやすい点、高齢の場合は手術時の全身麻酔が負担になる点です。

オスとメスの性格や特徴を把握して、猫選びを考えるようにしましょう。

人気な猫の種類ランキング20選

猫、3匹、背中


はじめて猫を飼う方の中には、どのような種類がいるかわからないという方も多くいらっしゃるでしょう。ここでは、人気の猫種20選をご紹介します。それぞれの特徴や飼いやすさ、飼うときのポイントなどを解説しているため、ぜひ参考にしてください。

ミックス

<特徴>
ミックスは、2種類以上の猫種がかけ合わさった猫です。いわゆる雑種であり、前述のとおり日本で多くの方に飼われています。純血種同士のミックスのほか、血統がわからない猫が繁殖して誕生したミックスも存在します。特定の遺伝的な欠陥が現れにくいため、病気にかかりにくい個体が多いです。また、被毛のバリエーションが豊富で、個性を楽しめます。

<飼い方のポイント>
ミックスは、特に個体差が大きいです。そのため、それぞれの性格を見極めて、適切な距離感を持って接し、猫にストレスを与えないようにすることが大切です。

<平均寿命>
14〜15歳

スコティッシュ・フォールド

<特徴>
スコティッシュ・フォールドは、アメリカンショートヘアとブリティッシュ・ショートヘアから生まれた、スコットランド生まれの猫です。折れ曲がった耳と丸い頭がかわいらしく、温和な性格から初心者にもおすすめです。

<飼い方のポイント>
ふわふわの毛並みを保つために、こまめにブラッシングをしてあげましょう。また、神経質な一面も持っているため、ストレスの少ない環境で飼育することが大切です。

<平均寿命>
10~13歳

スコティッシュフォールドの保険 | 性格・寿命・飼い方のコツなどを解説

マンチカン

<特徴>
マンチカンは、短い足が特徴で、突然変異的に発生した猫種です。短足タイプだけではなく、足長・中足タイプも存在します。被毛のバリエーションも豊富で、同じ柄のマンチカンはいないとまで言われているほどです。比較的大人しい子が多く、人間にも懐きやすい猫種です。

<飼い方のポイント>
マンチカンを飼う際は、肥満に注意しましょう。短い足に負担がかかってしまいます。運動量を確保できるよう、遊ぶスペースを広くとって飼育しましょう。

<平均寿命>
11〜12歳

マンチカンの保険 | 性格・寿命・飼い方のコツなどを解説

アメリカン・ショートヘアー

<特徴>
アメリカン・ショートヘアーは、もとはネズミや蛇などを捕るために飼育されていた猫で、がっしりした筋肉質な体型が特徴です。瞳が大きく、黒いアイラインで縁取られています。人懐っこく、好奇心旺盛で明るい性格の持ち主です。子どもやほかのペットとも仲良くできるでしょう。

<飼い方のポイント>
体を動かすのを好むため、運動できるスペースを十分に確保してあげてください。また、太りやすい傾向にあるため、食事管理にも気をつけましょう。

<平均寿命>
12〜13歳

アメリカン・ショートヘアーの保険 | 性格・寿命・飼い方のコツなどを解説

ノルウェージャン・フォレスト・キャット

<特徴>
ノルウェージャン・フォレスト・キャットは、大きな体とふわふわした長い被毛が特徴の猫種です。穏やかで人に懐き、子どもとも仲良くなれます。頭も良いため、しつけをすぐに覚えてくれるのも魅力です。

<飼い方のポイント>
被毛が長く、毛玉ができやすいため、こまめなブラッシングが欠かせません。また、被毛が皮脂で薄く覆われているため、お手入れやシャンプーで清潔に保つ必要があります。

<平均寿命>
約12〜13歳

ノルウェージャン・フォレスト・キャットの保険 | 性格や寿命などの基本情報も解説

ブリティッシュ・ショートヘア

<特徴>
ブリティッシュ・ショートヘアは、2000年もの歴史を持つイギリス生まれの猫種です。丸みを帯びた体格・顔つきが特徴で、ブルーの被毛を持つ個体が多く存在します。子猫の時期は甘えん坊で、成猫になると穏やかで物静かな性格になります。

<飼い方のポイント>
短毛種で基本的には抜け毛が少ないですが、換毛期には1日に1回ブラッシングをしてあげましょう。また、体格がしっかりしているため、高タンパク・高カロリーな栄養のある食事を与えてください。

<平均寿命>
約14〜17歳

ブリティッシュ・ショートヘアの保険 | 性格・寿命・飼い方のコツなどを解説

ラグドール

<特徴>
ラグドールは、ふわふわしたぬいぐるみのような見た目が特徴の猫種です。骨太でがっしりした体格をしており、犬のように人懐っこく抱っこされるのを好みます。長毛種ですが抜け毛は少なく、お手入れは比較的楽です。

<飼い方のポイント>
長毛種であるため、換毛期にはこまめにブラッシングをしてあげましょう。また、スキンシップを好むため、一緒に遊ぶ時間を積極的にとってあげることが大切です。

<平均寿命>
約13〜14歳

ラグドールの保険 | 性格・寿命・飼い方のコツなどを解説

ミヌエット

<特徴>
ミヌエットは、1996年にアメリカで生まれた比較的新しい猫種です。マンチカン由来のがっしりした体格と短い足が特徴で、ペルシャの血も継いでいるため被毛はふわふわしています。日本では希少性が高く、人気が高まっています。

<飼い方のポイント>
毛がよく抜けるため、こまめなブラッシングが必要です。また、成猫になると運動量が不足して肥満になりやすいため、体重管理に注意しましょう。マイペースな一面もあるため、1人の時間を作ってあげることも大切です。また、長毛タイプのミヌエットは、夏の熱中症対策にも注意が必要です。

<平均寿命>
約12〜14歳

ミヌエットってどんな猫?性格や注意すべき病気などを解説!

ベンガル

<特徴>
ベンガルは、トラ柄でワイルドな見た目と、触り心地抜群の美しい被毛が特徴の猫種です。ブラウンとシルバーの被毛を持つ個体が多く、まるでトラを小さくしたかのようなビジュアルです。見た目に反して性格は愛らしく、好奇心旺盛で水も怖がりません。

<飼い方のポイント>
猫にしては珍しく水遊びを好むため、お風呂場やプールで遊べる環境を整えることがおすすめです。水回りで転んだり溺れたりしないような配慮も必要です。活動量が多いため、なるべく広い飼育スペースを確保し、積極的に遊んであげましょう。

<平均寿命>
13〜15歳

ベンガルの保険 | 性格・寿命・飼い方のコツなどを解説

サイベリアン

<特徴>
サイベリアンは、シベリアの極寒を生き抜いてきた猫種で、トリプルコートという非常に分厚い被毛を持っています。骨太で脂肪がつきやすく、ノルウェージャン・フォレストキャットによく似た見た目です。サイベリアンの方が目がくりくりしており、身体にくびれがないという特徴があります。

<飼い方のポイント>
長毛種であり、トリプルコートで被毛が分厚いため、毛玉にならないようこまめなブラッシングが欠かせません。脂肪がつきやすいため、体重管理も重要です。適度に運動させ、食事にも気をつけましょう。

<平均寿命>
14〜15歳

サイベリアンの保険|性格や病気などの基本情報も解説

メイン・クーン

<特徴>
メイン・クーンは、「穏やかな巨人」という別名を持つほど、性格が温厚で体格が大きい猫種です。世界一大きな猫種とされており、体長は約100cmまで成長します。長くてボリューミーな被毛と、被毛のカラーバリエーションが豊富な点が特徴です。人懐っこく、飼い主に忠実なためしつけもしやすいでしょう。

<飼い方のポイント>
体が大きいため、広い飼育スペースを確保することが大切です。こまめなブラッシングとシャンプーで、被毛を清潔に保てるようにしましょう。また、ネズミ狩りで活躍してきた歴史を持ち、体を動かすのを好みます。ストレスが溜まらないよう、1日5分以上は遊んであげてください。

<平均寿命>
11〜14歳

メイン・クーンの保険 | 性格・寿命・飼い方のコツなどを解説

ロシアン・ブルー

<特徴>
ロシアン・ブルーは、ブルーの艶のある被毛と、エメラルドグリーンの美しい瞳が魅力の猫種です。鳴き声が静かで、マンションでも飼いやすいでしょう。プライドが高く神経質ですが、心を許した飼い主には高い忠誠心を持ちます。飼い主を独占したがるため、多頭飼いには向いていません。

<飼い方のポイント>
ロシアン・ブルーは環境変化に弱く、ストレスを感じやすい猫種です。ストレスから凶暴化したり、病気になったりする可能性もあるため、ストレスフリーな飼育環境を整え、些細な体調変化にはすぐに気づけるようにしましょう。また、短毛種ですがダブルコートで被毛が厚いため、熱中症にならないよう注意が必要です。

<平均寿命>
10〜13歳

ロシアン・ブルーの保険 | 性格・寿命・飼い方のコツなどを解説

ラガマフィン

<特徴>
ラガマフィンは、「猫のテディベア」とも呼ばれるほどふわふわした被毛と大きな瞳が特徴の猫種です。被毛のカラーバリエーションが豊富で、抜け毛が少ないため長毛種の中では比較的お手入れが簡単です。穏やかで甘えん坊な性格の持ち主で、飼い主とのスキンシップを好みます。

<飼い方のポイント>
ラガマフィンは運動量が少なく、肥満になりやすい傾向があります。食事管理を徹底し、1日10〜15分程度遊んで体を動かす機会を設けましょう。体が大きいため飼育スペースを広くとり、熱中症や風邪にならないよう室温管理にも気を配ってください。

<平均寿命>
11〜14歳

ラガマフィンの性格や大きさは?飼いやすさや飼い方のポイントを解説!

エキゾチック・ショートヘア

<特徴>
ペルシャ猫の血を継ぐエキゾチック・ショートヘアは、気品の高さと愛嬌が魅力の猫種です。目は大きくて丸く、やや離れています。鼻が小さいのも特徴です。被毛は短毛ですがダブルコートで、ふわふわした手触りです。性格はマイペースでのんびりしており、スキンシップを好みます。

<飼い方のポイント>
エキゾチック・ショートヘアは犬のように甘えん坊な性格の持ち主であり、1人で過ごすことが苦手です。寂しさからストレスを抱えてしまうため、一緒にいる時間を積極的にとりましょう。

<平均寿命>
10〜13歳

エキゾチック・ショートヘアの保険 | 性格・寿命・飼い方のコツなどを解説

ペルシャ猫

<特徴>
ペルシャ猫は、日本でチンチラとも呼ばれる猫種です。古代から存在していたとされる歴史ある猫種で、豊かな毛並みと優雅な性格から、「猫の王様」とも呼ばれます。穏やかで落ち着いており、猫らしい気分屋な一面もあります。突然飼い主に近づいて膝の上に乗ってくることもあり、その性格に魅了される愛猫家は多いです。

<飼い方のポイント>
綺麗な被毛を保つために、こまめなブラッシングが欠かせません。また、短頭種で常に目から涙が出ている状態であるため、目と鼻のケアを丁寧に行いましょう。運動量が少なく肥満になりやすいため、食事管理や運動習慣も重要です。

<平均寿命>
15〜20歳

ペルシャの保険|性格や寿命、値段、飼いやすさなどを徹底解説

ソマリ

<特徴>
ソマリは、長くて美しい被毛と、飾り毛のついた立派な耳、ふさふさした立派な尻尾が特徴の猫種です。被毛は長毛でダブルコートです。活発で好奇心旺盛な性格の持ち主で、飼い主と一緒に過ごすことを好む甘えん坊な一面もあります。

<飼い方のポイント>
甘えん坊で寂しがり屋なため、1人でいる時間が長いとストレスを感じてしまいます。また、好奇心旺盛で水も怖がらないため、滑って転んだり水の中に落ちたりしないよう注意が必要です。運動量が多いため、運動できるスペースを十分に確保しましょう。

<平均寿命>
10〜15歳

アメリカン・カール

<特徴>
アメリカン・カールは、くるりと反った耳が特徴的な猫種です。目は丸く、カラーバリエーションが豊富です。オッドアイの個体も存在します。賢く落ち着いており、しつけも早く覚えてくれるでしょう。1人でも過ごせるため、留守番もできます。

<飼い方のポイント>
長毛タイプの場合は、こまめなブラッシングが欠かせません。また、耳が反り返っているためゴミが入りやすく、お手入れで清潔に保つ必要があります。

<平均寿命>
13〜15歳

シンガプーラ

<特徴>
シンガプーラは、世界一小さいと言われる猫種です。アーモンドのような大きな瞳が可愛らしく、被毛はセピアカラーで、シルクのような手触りをしています。温厚で大人しく、体も小さいため初心者にもおすすめです。

<飼い方のポイント>
シンガプーラは、神経質で寂しがり屋な一面を持っているため、長時間の留守番には向いていません。また、独占欲が強いため、多頭飼いは控えましょう。好奇心が旺盛でいろいろなものに興味を示すため、危ない場所やものに近づかないよう工夫することも必要です。

<平均寿命>
10〜15歳

シンガプーラの保険 | 特徴や性格、飼い方、病気について解説

アビシニアン

<特徴>
アビシニアンは、スレンダーで筋肉質な体格と、大きく目立つ耳、アーモンド型の瞳が特徴の猫種です。目尻から頬にかけてクレオパトララインが入っており、エレガントな印象を与えます。優雅な見た目とは裏腹に、温厚で人懐っこい性格の持ち主です。好奇心が旺盛で、体を動かすことを好みます。

<飼い方のポイント>
活発で運動量が多いため、ストレスが溜まらないよう遊ぶスペースを広くとったり、入ってほしくない場所にいけないよう制限したりする必要があります。飼い主と過ごすことを好むため、一緒にいる時間を積極的にとることも大切です。急に凶暴化してしまうケースもあり、その際は獣医に相談しましょう。

<平均寿命>
10〜14歳

アビシニアンの保険│特徴や性格、飼い方、病気について解説

ボンベイ

<特徴>
真っ黒な被毛が特徴のボンベイは、アメリカで作り出された猫種です。筋肉質な体格が特徴で、被毛はシルクのようななめらかな手触りです。目の色はゴールドかコッパーで、黒い被毛と合わさって非常に高貴な見た目をしています。見た目とは裏腹に性格は甘えん坊で、人間と遊ぶことを好みます。しつけやすく、多頭飼いにもおすすめです。

<飼い方のポイント>
美しい被毛を保つために、こまめにブラッシングしましょう。好奇心旺盛で体を動かすことを好むため、運動できる環境を整備することも大切です。物を倒さないよう、棚の上の整理も欠かせません。十分にかまってあげないといたずらに発展してしまうため、一緒に遊ぶ時間を積極的に設けることもポイントです。

<平均寿命>
13〜15歳

猫を飼うときには「ペット保険」のご検討を

猫、動物病院


猫を飼う際は、万が一の病気やケガのリスクに備えて、ペット保険に加入することがおすすめです。猫には人間のような公的な保険制度がないため、ペット保険に入らないと医療費が全額自己負担になってしまいます。ペット保険に入ることで、高額な医療費がかかる病気やケガのリスクにも安心して対応できるのです。

まとめ

猫、黒猫、2匹


今回は、猫を初めて飼う方に向けて、猫を選ぶ際のポイントと初心者にも飼いやすいおすすめの猫種を紹介しました。猫は、品種によって性格やお手入れ、しつけの簡単さなどが異なります。この記事を参考に、生活を共にするベストパートナーを見つけてみてはいかがでしょうか。

猫を飼う際は、万が一の病気やケガのリスクに備えてペット保険に加入することも大切です。飼い主のライフスタイルや経済事情などを考えて、ニーズにあったペット保険を選びましょう。